
AIを悪用した攻撃の加速、AIコーディングエージェントの採用拡大、そしてマシンスピードのセキュリティとリスクをめぐる新たな課題が顕在化するなか、テクノロジー業界のベテランリーダーが就任
<このプレスリリースは2026年6月16日に米国で発表されたリリースの抄訳です>
2026年6月16日 - 米国カリフォルニア州サンフランシスコ発 – リアルタイムAIクラウド防御のリーダーであるSysdigは本日、ハーテム・ナギブ(Hatem Naguib)を最高経営責任者(CEO)兼取締役に任命したことを発表しました。Barracudaの前CEOであるナギブは、サイバーセキュリティ、クラウドインフラ、AI搭載ソフトウェアの各領域でテクノロジープラットフォームの構築と拡大に携わってきた35年以上の経験を持ちます。ナギブは、AIコーディングエージェントの内部で動作し、チームがすでに使用しているツールやワークフローに直接セキュリティを組み込む、業界初のHeadless Cloud Securityプラットフォームの提供開始を受けて、Sysdigに加わりました。
Sysdig創業者兼CTO、ロリス・デジオアンニ(Loris Degioanni)のコメント:
「ハーテムは、イノベーションの重要な転換点において、象徴的なテクノロジー企業を構築・拡大し、市場のリーダーへと押し上げる上で中心的な役割を果たしてきました。顧客第一の姿勢で上場・非上場の双方の企業を率い、収益性が高く持続的な成長を牽引し、技術の転換期にいち早く実行へと移してきた経験は、Sysdigの新たなステージへと推し進める上で他に類を見ない適任者であることを示しています。AIがソフトウェアの構築と保護のあり方を変えつつあるなか、ハーテムは当社の業界リーダーシップをさらに広げるビジョンと実行力を備えています。」
現在、76%を超える組織が開発ワークフローにAIを活用しており、さらに20%が導入を検討しています[1]。ナギブがSysdigのCEOに就任するのは、世界中の企業がクラウドおよびコンテナ基盤上に構築されたAIを急速に採用し、ビジネス加速の新たな機会と、セキュリティ上の新たな課題の双方が生まれている、まさにそのタイミングです。Claude、Codex、CursorといったAIコーディングエージェントは、ソフトウェアの構築・運用のあり方を一変させる一方で、アクセス、セキュリティ、ガバナンスをめぐるリスクももたらしています。企業がこぞってAIの導入を急ぐなか、AIを保護することは、AIを活用して防御を強化することと同じくらい重要になっています。こうした新たな課題に応えるため、SysdigはHeadless Cloud Securityの提供を開始するとともに、AIコーディングエージェント向けのランタイムセキュリティを実現するPremptiを発表しました。Premptiは、Fortune 500企業の60%以上に信頼されているオープンソースのリアルタイム脅威検知ツール Falco を基盤としています。
Sysdigの新CEOに就任した ハーテム・ナギブ(Hatem Naguib)のコメント:
「私がSysdigに惹かれたのは、技術的なイノベーション、ランタイムの深い専門性、そして顧客の成果への徹底したこだわりという、ほかにない組み合わせです。当社は、世界でも最も要求の厳しいクラウド環境の保護をセキュリティ部門が安心して任せられるプラットフォームを築き上げると同時に、開発者や運用担当者がより速く、自信を持って前進できるよう支援してきました。クラウドアーキテクチャがますます動的になり、AIが変化のスピードを加速させるなか、組織にはリアルタイムの可視性と実用的なインサイトに裏打ちされたセキュリティが必要です。Sysdigのテクノロジー、オープンソースの伝統、そして卓越したチームは、この新たなステージをリードするにふさわしい体制を備えています。お客様が大規模な環境でも安全にイノベーションを進められるよう支援できることを、楽しみにしています。」
AI時代におけるSysdigの市場リーダーシップの加速
Sysdigは、110%の売上継続率や、「The Forrester Wave™: Cloud Native Application Protection (CNAPP) Solutions, Q1 2026」レポートでのリーダー認定(エージェント型AI、ビジョン、ロードマップの各項目で最高評価を獲得)など、力強い勢いとともに、ナギブのもとで新たなステージへと踏み出します。Sysdig Headless Cloud Securityから、完全統合型のAIクラウドセキュリティアナリストであるSysdig Sage™まで、SysdigはAIファーストのクラウド防御の標準を打ち立て続けています。
ナギブはBarracudaで約10年にわたり在籍し、CEOへの昇任とともに、同社をプラットフォーム型で継続収益を基盤とするサイバーセキュリティ事業へと進化させました。在任中、Barracudaは収益性を高め、セキュリティ製品ポートフォリオを拡充し、業界初のAI搭載ソリューションを投入しながら、売上を約6億7,500万ドルへと倍増させました。それ以前はVMwareで上級リーダー職を歴任し、NSXプラットフォームを売上6億ドル超の市場を定義づける事業へと成長させることに貢献しました。また、CorelightおよびDigi Internationalの取締役を務め、各社の経営陣に対して戦略・成長・価値創造に関する助言を行っています。
Sysdigの取締役であり、ベイン・キャピタル・ベンチャーズのパートナー、元シマンテックCEOでもあるエンリケ・サレム(Enrique Salem)は、次のように述べています。「ハーテムは、製品と顧客を中心に据え、実行において決断力を発揮するリーダーです。製品、営業、オペレーションの各分野を率いてきただけでなく、自らも顧客の立場を経験しているため、顧客が直面する課題を肌身で理解しています。その視点が、市場がどこへ向かうのかを見極め、顧客が次に直面する課題を解決する製品を生み出すという、確かな実績につながっています。AIエージェントのリアルタイムでの本番運用へと未来がシフトしていくなか、ハーテムはこの局面に応え、Sysdigを次の成長とイノベーションの段階へと導くのに極めてふさわしい人物です。」
Sysdigは、オープンなイノベーション、エージェンティックAI、そしてランタイムが示す妥協なき“真実”を核に、「クラウドセキュリティを正しいやり方で」実現します。ブラックボックスや死角が増える時代において、セキュリティ/開発チームが脅威を“その瞬間”に予防・検知し、迅速に対応できるよう支援します。
AIの価値は、入力されるシグナルの深さと信頼性で決まります。クラウドセキュリティ向けとして初のエージェンティックAIアナリスト「Sysdig Sage™」は、業界最深レベルのランタイム・インテリジェンスを基盤に、単なる可視化にとどまらず、必要な文脈を理解して推論し、行動につなげます。FalcoとWiresharkの開発者が設立したSysdigは、Fortune 500企業の60%以上に採用され、セキュリティに妥協しない組織のために設計されています。米国カリフォルニア州に本社を置き、日本ではヤフージャパン、NTTドコモ、スクウェア・エニックス、みんなの銀行/ゼロバンク・デザインファクトリーをはじめ有数の企業に採用されています。 日本法人はSysdig Japan合同会社