Sysdig、日本法人の代表執行役員社長に安田智有を任命

Published:
September 27, 2026

日本市場での新規年間契約額が前年同期比150%超の増加、成長加速を受け国内体制を強化

日本IBMで27年にわたりクラウド事業を牽引してきたエンタープライズクラウドのエキスパートが、日本における事業戦略を指揮

2026年9月28日 - 東京発 – AIを活用したリアルタイムのクラウド防御をリードするSysdig(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ハーテム・ナギブ、以下 Sysdig)は本日、日本法人であるSysdig Japan合同会社の代表執行役員社長に安田 智有(やすだ ともあり)が就任したことを発表しました。安田は、日本における事業戦略、営業および技術部門、パートナーエコシステムを統括します。日本はSysdigにおいて最も急速に成長している市場の一つであり、2026年上半期の新規年間契約額(NACV)は前年同期比で150%超の増加となりました。また同年には、日本国内のIBM Cloudデータセンターに日本SaaSリージョンを開設しています。

Sysdigは最近、Forresterのレポート「The Forrester Wave™: Cloud Native Application Protection Solutions, Q1 2026」でリーダーに選出されたほか、Fast Company誌の「Best Workplaces for Innovators 2026」にも選ばれました。さらに、売上継続率(NRR)は110%を記録しています。

高まる日本のクラウドネイティブ需要と、厳格化するセキュリティ要件:

日本では過去2年間でクラウドネイティブ技術の導入が大きく進みました。その背景には、AIの普及や、国内で約100万人にのぼる開発者の存在があります[1]。一方で、マシンスピードで進行する攻撃エージェント型AIによる攻撃が企業の基幹システムを脅かすなか、セキュリティ要件も同時に厳格化しています。政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)をはじめとする規制・認証制度により、ランタイムセキュリティは「将来的に目指すべき成熟度の目標」から「調達時の必須要件」へと位置づけが変わりつつあります。

Sysdigのクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)は、業界随一のランタイムインテリジェンスを基盤とし、累計2億回以上ダウンロードされているオープンソースのリアルタイム脅威検知エンジン「Falco」をベースに構築されています。さらに、日本SaaSリージョンにより、企業はデータを国内に保持してデータレジデンシー要件を満たすことができます。Sysdigは、安全性とデータ主権を確保しながらクラウドやAIの開発を進める日本の先進企業を支援していきます。

Sysdig Japan合同会社 代表執行役員社長 安田 智有 のコメント

「クラウドでは、攻撃は数分単位で発生し、脆弱性は数時間のうちに悪用されます。それにもかかわらず、多くの組織は、攻撃が数日から数週間かけて進行していた時代に設計された従来型の防御に今なお頼っています。Sysdigの強みは、Falcoを基盤とし、セキュリティ専用に設計されたAIによってその能力を高めている点にあります。これにより、今まさに何が起きているのかをリアルタイムで把握し、的確に防御することが可能になります。私の使命は、志を同じくするパートナーの皆様とともに、日本のお客様が安心してクラウドとAIを活用できるよう支援することです。」

Sysdigの新CEOに就任した ハーテム・ナギブ(Hatem Naguib)のコメント:

「日本はSysdigにとって最も重要な市場の一つです。この市場には、クラウドとAI、そしてそれらを守るために何が必要かを深く理解し、セキュリティ部門やエンジニアリング部門のリーダーの皆様と最良の形で協働できるリーダーがふさわしいと考えています。安田は、エンタープライズクラウドに関する深い専門知識と、日本市場における確かな実績を兼ね備えています。日本における当社の次なる成長フェーズを率いるのに最適な人物です。」

安田 智有 略歴

安田は、日本アイ・ビー・エム株式会社に27年間在籍し、ITスペシャリストからエグゼクティブ・アーキテクト、クラウド技術営業リーダーへとキャリアを重ねました。自動車、金融、ハイテク、公共の各分野において、IBM Cloudの全国規模の技術営業戦略を指揮し、力強く持続的な成長を牽引しました。また、日本IBMのクラウド・ソリューション・アーキテクト組織を立ち上げて率いたほか、同社を代表するクラウド・エバンジェリストとして活動し、公共分野のお客様向けにISMAP対応の取り組みを推進しました。慶應義塾大学にて機械工学の学士号および修士号を取得。The Open Group認定 Distinguished Architect(Level 3)の資格を保有しています。

[1]The Cloud Native Computing Foundation®(CNCF®)「The State of Cloud Native Development in Japan 2026」(2026年7月)

Forresterは、同社の調査出版物に掲載されている企業、製品、ブランド、サービスを推奨するものではなく、また、当該出版物に含まれる評価に基づいて特定の企業やブランドの製品・サービスを選択するよう助言するものではありません。情報は入手可能な最善の情報源に基づいています。意見は発行時点での判断を反映したものであり、変更される場合があります。本レポートは、インタラクティブモデル、フレームワーク、ツール、データ、アナリストによるガイダンスへのアクセスなどを含むForresterの幅広いリソースの一部です。詳細については、Forresterの客観性に関する方針(こちら)をご覧ください。

参考資料:

Sysdigは、オープンなイノベーション、エージェンティックAI、そしてランタイムが示す妥協なき“真実”を核に、「クラウドセキュリティを正しいやり方で」実現します。ブラックボックスや死角が増える時代において、セキュリティ/開発チームが脅威を“その瞬間”に予防・検知し、迅速に対応できるよう支援します。

AIの価値は、入力されるシグナルの深さと信頼性で決まります。クラウドセキュリティ向けとして初のエージェンティックAIアナリスト「Sysdig Sage™」は、業界最深レベルのランタイム・インテリジェンスを基盤に、単なる可視化にとどまらず、必要な文脈を理解して推論し、行動につなげます。FalcoとWiresharkの開発者が設立したSysdigは、Fortune 500企業の60%以上に採用され、セキュリティに妥協しない組織のために設計されています。米国カリフォルニア州に本社を置き、日本ではLINEヤフー、NTTドコモ、スクウェア・エニックス、みんなの銀行/ゼロバンク・デザインファクトリーをはじめ有数の企業に採用されています。 日本法人はSysdig Japan合同会社